2020年1月14日のブログです。
2020年の行く末を占ってみた ~政治編~
https://torotorothunderzo.blogspot.com/2020/01/2020.html
さて。その後どうなりましたでしょうか?
検証してみましょうか。。。
(前略)
1月通常国会開幕から、今年度当初予算成立の3月まで、
与党は極めて苦しい国会運営を強いられそうです。
桜もあるし。カジノもあるし。中東派兵もある。でも。この会期はなんとか凌がないと、
今年度の予算が成立しない。しかし防戦一方でしょうね。予算委員会開かないと、
予算通せない。「今年度予算がない」ってことになりますので。
さぁ。当初予算がなんとか成立して。4月ですよ。
ここで今年の政局が大きく動きますね。多分、官邸が
「もはやどうにもならん!!」という局面に陥る
と思われます。ケンポーカイセーなのか、はたまたなんなのかはょぅわかりませんが。
通常国会というのは、日数は150日と定めがあり、会期末は6月、なんですが。
当初予算さえ成立させてしまえば。与党はもはや
「これ以上国会で審議したくないはず」なんです。
そうなると、あとは昨年同様、審議拒否して『政局』になります。
解散は、十中八九するんですが。
みんなが想定しているような「五輪後の解散」、ではなく。私が観るには「五輪前」。
それも 東京都知事選との連動がありそうな予感 がします。
間違いなく今年は 東京都知事選が、一つの大きなうねりを生む でしょう。
(以下略)
・・・都知事選、というよりも。
只今「そもそも五輪、開催できるの?」モードですよね?
とりあえず今日はこの辺で。
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世の中には勤勉で真面目で優秀な占い師が多くいるのに、 未だに占いが『怪しいモノ』と思われているのはなぜでしょう? それは中にとんでもない『バッタもん』が多く混じっているからです。 皆様一人一人の幸せのため、そういう『不純物』を取り除くための ご参考になれば・・・というのが主な趣旨なのですが、、、 たまに話が逸脱します。ご了承ください。
2020年2月29日土曜日
2020年2月15日土曜日
麒麟と『孫子』
今年の大河ドラマ『麒麟が来る』
ようやく第4話まで追いつきました。いよいよ明日からリアタイで観れます。
以前も書いたかもしれませんが。
今作の主役、明智光秀という人間は「美濃の東側の出身」とはわかるのですが、
歴史上で表舞台に出るのは、足利15代将軍義昭に関係して、というのが初めて。
つまり「ドラマの前半は、ほぼフィクション」であり。
どんな物語も脚本で書ける、『脚本の出来栄え』が試されるドラマであるな、と
私は思っていました。
「どんな突飛な物語ができているのか?」
怖かったと言えば、怖かったです(笑)
「はてさて、どんな出来栄えかしら。。。」と思い。意を決して1話を見たら。
・・・もんのすごく出来栄えがよろしい。
まさしく、自分好みの 『重厚な作り』 でした。
今年はコレで1年楽しめそうです。
吉田鋼太郎演じる、松永久秀が初回からの登場。
「歴史好きには垂涎もの」です。
なぜ松永久秀なる男が出てくるのか?
なぜ松永久秀は、光秀の今の主君、斎藤道三を崇拝しているのか?
そもそも「松永久秀って誰? どんな人なの???」
私には全てわかります。
分からない人には、分からないでしょうけれど。
多分、彼の死に様が、本能寺の変への 『一つの伏線』 でしょうねぇ。。
ですが、あまりネタバレしてもいけないので。まだ今は伏せておきましょう。
一言だけ言うと。。
この人の生き方は痛快です。
最期は「信長の言うことを、あえて聞かずに爆死」します(笑)
それも、信長に対して「ざまあみろ!」くらいの勢いで、
笑って死にます(爆笑)
興味のある方は勉強してみてください。
私は今から、俳優吉田鋼太郎の 『怪演』 が予想できます。
まさにうってつけの役どころでしょう。
ま、それもおいおい書いていくとして。
第2話冒頭。
第1話で鉄砲と医者を確保し、美濃に戻ってきたタイミングで、
織田信長の父、高橋克典演じる織田信秀が尾張から攻めてきます。
その戦支度の最中に、帰還報告をしなければならなくなった光秀。
本木雅弘演じる斎藤道三から試されます。
「敵を良く知ってれば、戦は百篇しても負けぬ」
と申した方って誰だっけ? と。
このブログの読者の方はおわかりですよね?
いやあ、実に話題がタイムリーでした。
1月23日。この放送の3日前に、私が答え書いてます(笑)
https://torotorothunderzo.blogspot.com/2020/01/blog-post.html
そう。相手、自分の目指す大学の合格点を知ってれば。自分の偏差値が届かずとも、
たとえ「英語が苦手という大きなハンデがあっても合格できる」
わけですよ。ちゃーんと対策を講じてさえいれば、ね。
第2話は、特に面白かったですねぇ。。
https://www.youtube.com/watch?v=DHGP19lhmZU
「このマムシめっ!」と言えるほど相手を知っているのであれば。
茶を出されたら、私なら
「まずはお前が飲んで見せろ!!」
くらいは言いますですけれど、ねぇ。。。
「これが、若さか..(@クワトロ・バジーナ)」。。。みたいな感じで(笑)
本木演じる道三も言ってましたが。
「ワシはそれを忠実に守って戦をしてきた」
なんか、3日前にドラマの2話を見ていたかのような発言でごめんなさい。
・・・ということは。私、マムシですか???(笑)
・・・いやいや、そういうことではなくてですね。光秀も当然答えられた様に。
戦をしっかり考えてする人間であれば、『孫子』を読むのは、当然の習い。
読んでないと、大切な、国も領地も、守りたくても守れない『下剋上』の時代です。
そして。不勉強だと織田信秀みたいになっちゃうんですよ。
私は単純に無様な負け犬で一生終わるのはいやだった。
ただそれだけなんです。そうならないために『孫子』を熟読していたのです。
ちなみに。織田信秀が必死になって、蹴鞠を練習していたのは、公家の習い。
「ゆくゆくは、天下獲ったる!」という気持ちはあって。その先の練習をしていた。
ま、そゆことなだけなんですけどね(笑)
書きたいことは他にも山ほどあるのですが。
とりあえず今日はこの辺で。
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2020年2月12日水曜日
【引っ越しました】ブログ移転のごあいさつ
端的に。
こないだの『忍者ブログ』の大障害を機に
「ブログ、引越さないとなぁ。。。」とおぼろげには思っていたのですが。
先ほどリンクを辿りましたところ
404 NOT FOUND の文字が。。。
ちょうどいい機会でもあるので。
心機一転、こちらのブログに引っ越しました。
まだ引っ越してない生地もたくさんありますが。
順次コピーしていく予定です。
取り急ぎのご報告でした。
管理人:トロトロさんだぞ
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「ブログ、引越さないとなぁ。。。」とおぼろげには思っていたのですが。
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2020年2月8日土曜日
曹操が、三軍師に命令したこと。
私が歴史好きなのは、消防時代に観たNHK人形劇『三国志』 がきっかけで。
その中で、諸葛孔明のように『世の中の先が観える人になりたい』 と。
子ども心に思ったのが、占いが好きになった理由 でした。
単なる 『三国志好きの消防』 ではございません。
5年生の時に、国語の教科書に隠して、吉川英治の小説の三国志を読んでいたので。
文庫本ね。んで貼った画像の文庫本は、書体を大きく書いている「改定版」で。
私が消防時代に読んでたのは、この一世代前の、もっと字が小さい文庫本でした。
当たり前ですが、ショーガコーの図書室にはこんな本置いてません(笑)
でも 『なぜか』 我が家にはあったんですよ(笑)人形劇をもっともっと理解したくてね。
で。厨房になりますと。ゲーム 『信長の野望』 シリーズを出していた
『光栄』(現:テクモコーエーゲームス)が、ゲーム 『三國志』 をリリースします。
今この 『三國志』 シリーズ。14作目まで作られてまして。
厨房時代から 『信長の野望』 で戦国時代を、『三國志』 で中国の三国時代を、
新しいシリーズができるたびに、懸命に勉強(笑)をしていたわけです。
『三国志』って。劉備玄徳なり諸葛孔明が主人公で。
曹操が悪役、というのが、多くの皆様の見方ですよね?
でもそれは『正史』ではなくて『三国志演義』 でのお話。つまりは
「中国の三国時代の群雄像を世間に広く、面白く伝えるために、
あえて劉備、孔明の主従を主役に(必然的に)曹操を悪役に
仕立てて書いた物語」であって。
曹操が、まるっきりの極悪人か?
と問われれば、決してそうではない (※むしろ劉備よりかなり有能な政治家です)
ということが、ゲームで勉強できるんです。
このゲーム 『三國志』 は、それまでの 『三国志演義』 ベースで伝わっていた、
「劉備、孔明が善、ヒーローで、曹操が悪役、敵役」 という
イメージを完全に覆しました。
私も以前触れましたが、今年の大河ドラマの主人公は明智光秀。
世間一般的には 「主君殺しの大罪人」 というイメージでしかないわけですが、
こないだもブログで説明した通り、光秀には光秀の言い分、理由があったわけで。
それは歴史上あらゆることがそうであり。
関ヶ原で負けた石田三成は悪者だったのか?
源頼朝に滅ぼされた平家は悪者だったのか?
太平洋戦争で負けた日本は、世界の敵だったのか? というのは、
「負けた側には負けた側の言い分がある」となるのが当然 なのです。
ということで。消防の頃は単に諸葛孔明に憧れていただけのガキが、厨房になると
「多面的なモノの見方」ができるようになり、とりわけ曹操の名参謀と言われた
郭嘉(かくか)、字は奉孝、という人物が好きになっていきます。
ゲーム 『三國志』 ができてから30年あまり。私のように
『信長の野望』『三國志』等のゲームで勉強をしていった人間 も
爆発的に増え、戦国時代が信長、秀吉、家康のみならず、伊達政宗、武田信玄、毛利元就
等の地方大名や、大名のみならず、直江兼続、黒田官兵衛といった「主君を支えていた
人が主人公」の大河ドラマが作られたのと同様に、三国志の時代も、曹操が主役として
描かれている 『蒼天航路』 という漫画があります。郭嘉さんも存分に活躍しています。
先ほども話した 『三国志演義』 でいう所の 『三国志』 という物語は、前漢と合わせて
約400年続いた漢王朝が、権力争いにより腐敗弱体化することで政治が大きく傾き、
『黄巾の乱』 と呼ばれる、宗教色の強い農民反乱が各地で起こったことによって、
ついに王朝は末期症状になります。
漢王朝も正規軍は持っており、反乱を鎮圧しようとはするのですが、反乱の勢いは
それ以上に強く、また政治の中枢ではこの期に及んでも相変わらず、権力争いに
明け暮れていたことから、住民の生活はひどく貧しい状態の上に、さらに反乱による
略奪行為が横行、常態化し。「もはや漢王朝には任せておけない!」 と、
各地で群雄たちが、義勇軍を作って立ち上がります。これが西暦184年の出来事です。
ここから群雄たちは、それぞれが覇権を争うことによって淘汰され。
最後に、魏・呉・蜀と「三国鼎立」するのが西暦220年です。
この直後、曹操、劉備が相次いで死去し、劉備が建国した蜀の国は、諸葛孔明が丞相と
して政治を切り盛りし、漢王朝の再興を図る為、曹操の子、曹丕が皇帝となった魏の国に
何度か攻め入るも敵わず、234年に孔明も亡くなって・・・『三国志演義』 という
物語は終焉することになります。もちろんその後も、歴史は続いていくわけですが。
(あー、随分前置き長かった(笑))
まぁ、その50年の物語のうちの。下記の動画の時代。
時は西暦195~6年・・・頃、なのかな?
曹操は、都にほど近い兗州(えんしゅう)という地を根拠地として、軍勢を率いて
いたのですが。この頃はまだまだ群雄たちが多く存在し。『生存競争』 と言う名の
群雄の淘汰が最中行われていました。
この兗州の土地を、自分たちの根拠地にしようと虎視眈々と狙っていたのが、
三国志随一の 『猛将』 呂布(りょふ)です。動画の冒頭で「半分取られた」と言ってますね。
曹操は最終的には三国の内、最も勢力の大きい、魏の国を作る基礎を築いてこの世を
去ったわけですが。なぜ魏が最も勢力が大きかったかというと。
曹操が大の『人財マニア』だった からです(笑)
とにかく優秀有能な人財を欲しがった。
「あそこに傑物がいる!」 と聞けば、スカウトして回り。
「敵ながらあっぱれ!」 と思えば、何とかして幕僚に加えようと画策し。
実際に、敵からスカウトしてきた幕僚は数知れません。治世の最後の方には
「身分が卑しかったり貧しかったりする者はもちろんのこと、
過去にどんな罪に問われていようが、『自分には才能がある』と思った人間は、我の元に集まれ!」 という、世に言う『求賢令』
という触れまで出します。(もちろんテストして使える人間をスカウトするわけです。)
そんな 『人財マニア』 の曹操が、最も勢力を拡大できたのは当然のこととして。
その中でも。曹操の元には早くから、実際に軍を動かす武将だけではなく、
さまざまな知恵を持った 『知将』 が集まってくるのが、他の群雄より際立って速かった
ことが原因として考えられます。
動画には、初期の曹操軍を知略の面で支えた 『三軍師』 が出てきます。
荀彧(じゅんいく)、程昱(ていいく)、郭嘉(かくか)の三人です。
さて。根拠地の兗州の半分を取られた曹操は、何としてでも兗州を取り返さなければ
ならない局面です。ということは、猛将呂布を追い払わなければなりません。
まずは動画をご覧ください。
・・・観ましたか?
優秀な能吏でもあった荀彧には、条件を提示して、出せる戦力を計算させ。
主に諜報と調略活動が得意だった程昱には、最も有利な戦地を探させ。
そして 『純粋策士』 の郭嘉には「それらの条件下で勝てる策を出せ。」 と。
実に 「人財の使い方が上手い」 ことが、たったこれだけで分かります。
以上。なんか今回長々と書いてしまいましたが。
結局何を言いたいかと言うと。曹操は『孫子』に忠実に策を練っている。
ということです。
以前のブログで『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』 と書きました。
しかしそれは 「危うからず」 であり。勝てるかどうかは「話は別問題」になります。
ノムさんも言ってましたよね? 『勝ちに不思議の勝ちあり』 と。
勝ち切るためには。もう2つ3つほど条件がある んです。
孫子の兵法ではこうも言っています。
『敵を知り、己を知り、天を知り、地を知る』
似たような言葉ですが。勝ち切るために大切なもの、必要なもの、それは。
『天の時、地の利、人の和』 です。
この話、何に繋がるかと言いますと。私の大学受験戦略です。
私は東京にある私立の大学を受験の本命にしました。
多分国公立には受からなかったでしょう。
なぜなら。
センター試験は英数国が200点、理社は100点の計800点満点です。
その800点満点の中で、苦手な英語が1/4、数学が1/4の配点。
私の得意な日本史は、1/8の配点しかない のです。
しかし私立文系ならば。英国社各100点の計300点満点。
英語は1/3ですが、日本史もまた1/3の戦力換算ができます。
私はすなわち『地の利を得ようとした』 のです。
故に。私は地元の大学に進学してもらいたい父を説き伏せ。
東京の私立大学の受験を決意決心し、本命としたわけです。
動画をもう一度ご覧になってみてください。
曹操は程昱に、なんと言いましたか?
「陽動部隊が見てきた地形の中から、動ける範囲、条件の中で
最も有利な戦地を選び出せ」 と、命令してませんか?
これは『兵家の常識』であり、最も基本中の基本 なのです。
さらに言いますと。
現在 『孫子』 として伝わっている13篇の書物は、本当は実は80篇以上あり。
それを「13篇に簡略にしたのが、実は曹操さん」 なんですけどね。
今回はこういうお話でした。
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その中で、諸葛孔明のように『世の中の先が観える人になりたい』 と。
子ども心に思ったのが、占いが好きになった理由 でした。
単なる 『三国志好きの消防』 ではございません。
5年生の時に、国語の教科書に隠して、吉川英治の小説の三国志を読んでいたので。
文庫本ね。んで貼った画像の文庫本は、書体を大きく書いている「改定版」で。
私が消防時代に読んでたのは、この一世代前の、もっと字が小さい文庫本でした。
当たり前ですが、ショーガコーの図書室にはこんな本置いてません(笑)
でも 『なぜか』 我が家にはあったんですよ(笑)人形劇をもっともっと理解したくてね。
で。厨房になりますと。ゲーム 『信長の野望』 シリーズを出していた
『光栄』(現:テクモコーエーゲームス)が、ゲーム 『三國志』 をリリースします。
今この 『三國志』 シリーズ。14作目まで作られてまして。
厨房時代から 『信長の野望』 で戦国時代を、『三國志』 で中国の三国時代を、
新しいシリーズができるたびに、懸命に勉強(笑)をしていたわけです。
『三国志』って。劉備玄徳なり諸葛孔明が主人公で。
曹操が悪役、というのが、多くの皆様の見方ですよね?
でもそれは『正史』ではなくて『三国志演義』 でのお話。つまりは
「中国の三国時代の群雄像を世間に広く、面白く伝えるために、
あえて劉備、孔明の主従を主役に(必然的に)曹操を悪役に
仕立てて書いた物語」であって。
曹操が、まるっきりの極悪人か?
と問われれば、決してそうではない (※むしろ劉備よりかなり有能な政治家です)
ということが、ゲームで勉強できるんです。
このゲーム 『三國志』 は、それまでの 『三国志演義』 ベースで伝わっていた、
「劉備、孔明が善、ヒーローで、曹操が悪役、敵役」 という
イメージを完全に覆しました。
私も以前触れましたが、今年の大河ドラマの主人公は明智光秀。
世間一般的には 「主君殺しの大罪人」 というイメージでしかないわけですが、
こないだもブログで説明した通り、光秀には光秀の言い分、理由があったわけで。
それは歴史上あらゆることがそうであり。
関ヶ原で負けた石田三成は悪者だったのか?
源頼朝に滅ぼされた平家は悪者だったのか?
太平洋戦争で負けた日本は、世界の敵だったのか? というのは、
「負けた側には負けた側の言い分がある」となるのが当然 なのです。
ということで。消防の頃は単に諸葛孔明に憧れていただけのガキが、厨房になると
「多面的なモノの見方」ができるようになり、とりわけ曹操の名参謀と言われた
郭嘉(かくか)、字は奉孝、という人物が好きになっていきます。
ゲーム 『三國志』 ができてから30年あまり。私のように
『信長の野望』『三國志』等のゲームで勉強をしていった人間 も
爆発的に増え、戦国時代が信長、秀吉、家康のみならず、伊達政宗、武田信玄、毛利元就
等の地方大名や、大名のみならず、直江兼続、黒田官兵衛といった「主君を支えていた
人が主人公」の大河ドラマが作られたのと同様に、三国志の時代も、曹操が主役として
描かれている 『蒼天航路』 という漫画があります。郭嘉さんも存分に活躍しています。
先ほども話した 『三国志演義』 でいう所の 『三国志』 という物語は、前漢と合わせて
約400年続いた漢王朝が、権力争いにより腐敗弱体化することで政治が大きく傾き、
『黄巾の乱』 と呼ばれる、宗教色の強い農民反乱が各地で起こったことによって、
ついに王朝は末期症状になります。
漢王朝も正規軍は持っており、反乱を鎮圧しようとはするのですが、反乱の勢いは
それ以上に強く、また政治の中枢ではこの期に及んでも相変わらず、権力争いに
明け暮れていたことから、住民の生活はひどく貧しい状態の上に、さらに反乱による
略奪行為が横行、常態化し。「もはや漢王朝には任せておけない!」 と、
各地で群雄たちが、義勇軍を作って立ち上がります。これが西暦184年の出来事です。
ここから群雄たちは、それぞれが覇権を争うことによって淘汰され。
最後に、魏・呉・蜀と「三国鼎立」するのが西暦220年です。
この直後、曹操、劉備が相次いで死去し、劉備が建国した蜀の国は、諸葛孔明が丞相と
して政治を切り盛りし、漢王朝の再興を図る為、曹操の子、曹丕が皇帝となった魏の国に
何度か攻め入るも敵わず、234年に孔明も亡くなって・・・『三国志演義』 という
物語は終焉することになります。もちろんその後も、歴史は続いていくわけですが。
(あー、随分前置き長かった(笑))
まぁ、その50年の物語のうちの。下記の動画の時代。
時は西暦195~6年・・・頃、なのかな?
曹操は、都にほど近い兗州(えんしゅう)という地を根拠地として、軍勢を率いて
いたのですが。この頃はまだまだ群雄たちが多く存在し。『生存競争』 と言う名の
群雄の淘汰が最中行われていました。
この兗州の土地を、自分たちの根拠地にしようと虎視眈々と狙っていたのが、
三国志随一の 『猛将』 呂布(りょふ)です。動画の冒頭で「半分取られた」と言ってますね。
曹操は最終的には三国の内、最も勢力の大きい、魏の国を作る基礎を築いてこの世を
去ったわけですが。なぜ魏が最も勢力が大きかったかというと。
曹操が大の『人財マニア』だった からです(笑)
とにかく優秀有能な人財を欲しがった。
「あそこに傑物がいる!」 と聞けば、スカウトして回り。
「敵ながらあっぱれ!」 と思えば、何とかして幕僚に加えようと画策し。
実際に、敵からスカウトしてきた幕僚は数知れません。治世の最後の方には
「身分が卑しかったり貧しかったりする者はもちろんのこと、
過去にどんな罪に問われていようが、『自分には才能がある』と思った人間は、我の元に集まれ!」 という、世に言う『求賢令』
という触れまで出します。(もちろんテストして使える人間をスカウトするわけです。)
そんな 『人財マニア』 の曹操が、最も勢力を拡大できたのは当然のこととして。
その中でも。曹操の元には早くから、実際に軍を動かす武将だけではなく、
さまざまな知恵を持った 『知将』 が集まってくるのが、他の群雄より際立って速かった
ことが原因として考えられます。
動画には、初期の曹操軍を知略の面で支えた 『三軍師』 が出てきます。
荀彧(じゅんいく)、程昱(ていいく)、郭嘉(かくか)の三人です。
さて。根拠地の兗州の半分を取られた曹操は、何としてでも兗州を取り返さなければ
ならない局面です。ということは、猛将呂布を追い払わなければなりません。
まずは動画をご覧ください。
・・・観ましたか?
優秀な能吏でもあった荀彧には、条件を提示して、出せる戦力を計算させ。
主に諜報と調略活動が得意だった程昱には、最も有利な戦地を探させ。
そして 『純粋策士』 の郭嘉には「それらの条件下で勝てる策を出せ。」 と。
実に 「人財の使い方が上手い」 ことが、たったこれだけで分かります。
以上。なんか今回長々と書いてしまいましたが。
結局何を言いたいかと言うと。曹操は『孫子』に忠実に策を練っている。
ということです。
以前のブログで『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』 と書きました。
しかしそれは 「危うからず」 であり。勝てるかどうかは「話は別問題」になります。
ノムさんも言ってましたよね? 『勝ちに不思議の勝ちあり』 と。
勝ち切るためには。もう2つ3つほど条件がある んです。
孫子の兵法ではこうも言っています。
『敵を知り、己を知り、天を知り、地を知る』
似たような言葉ですが。勝ち切るために大切なもの、必要なもの、それは。
『天の時、地の利、人の和』 です。
この話、何に繋がるかと言いますと。私の大学受験戦略です。
私は東京にある私立の大学を受験の本命にしました。
多分国公立には受からなかったでしょう。
なぜなら。
センター試験は英数国が200点、理社は100点の計800点満点です。
その800点満点の中で、苦手な英語が1/4、数学が1/4の配点。
私の得意な日本史は、1/8の配点しかない のです。
しかし私立文系ならば。英国社各100点の計300点満点。
英語は1/3ですが、日本史もまた1/3の戦力換算ができます。
私はすなわち『地の利を得ようとした』 のです。
故に。私は地元の大学に進学してもらいたい父を説き伏せ。
東京の私立大学の受験を決意決心し、本命としたわけです。
動画をもう一度ご覧になってみてください。
曹操は程昱に、なんと言いましたか?
「陽動部隊が見てきた地形の中から、動ける範囲、条件の中で
最も有利な戦地を選び出せ」 と、命令してませんか?
これは『兵家の常識』であり、最も基本中の基本 なのです。
さらに言いますと。
現在 『孫子』 として伝わっている13篇の書物は、本当は実は80篇以上あり。
それを「13篇に簡略にしたのが、実は曹操さん」 なんですけどね。
今回はこういうお話でした。
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2020年2月2日日曜日
タロットとナポレオン
前回もお話した通り。私は高校最初の実力テストで後ろから3番という
「最後方スタート」 をしたわけなんですが。
クラスメイトから散々、馬鹿のレッテルを貼られ。
表向きはへらへら愛想笑いをしてたのです。途中までは。
しかし。ある出来事がありまして。「ちょっと本気出そうかな?」 と思い。
突然、日本史で学年1番を取りました。きちんと予告もした上で。
ちょっと本気を出したら面白いことに。それまでは「んーなことは知ってますよ(笑)」
くらいの気持ちで授業中、戦国時代の小説なんかを内職して読んでいたのですが
以降は授業に身が入ったせいか、8割くらいは頭にスラスラ入っていくようになりました。
んで、残りの2割を、前日一夜漬けして確認作業をし。
1番・・・とまではいかずとも、常に3本の指には入る成績に落ち着きました。
『単なる馬鹿』が、『日本史だけはできる馬鹿』に昇格です(笑)。
その頃になって。ようやく『大学受験について本気で考えてみようか?』と。
ただ、最大の足枷となっていたのが、英語と数学。
やっぱりね「日々努力しないとダメな教科はダメ」なまんまなのよね(笑)
「やらなきゃなー」とは思うんだけど。結局はやらず。
どんどんどんどん壊滅的になっていくわけです。英語は特に。
部活もそろそろ引退が近づきつつあった高校3年の、とある夏の日。
部活からの帰り道。最近友達になったばっかりの、のちに親友となる友達が
「タロットカードで占える」 というので、ちと占ってもらいました。
「英語数学まるでダメだけど、アッチの方がインテリジェンス な、
まるでBOØWY の『IMAGE DOWN』の歌詞のまんまの成績なんだけど(笑)」 と。
彼がタロットから導き出した答えはこうでした。今でも鮮明にあの瞬間を覚えています。
彼は、お茶目な顔しながら、笑ってこう言うのです。
「英語数学捨てちゃえば?」
「はぁ???」 彼は続けてこう言います。
「日本史極めればいいじゃん?」 カードはそう告げてるよ? と。
決して聞きづらい内容ではありませんでした。日本史だったらいくらでも勉強できる
モチベーションがある。しかし、だからといって英数捨てる覚悟 が。。。ねぇ?
それから1ヶ月くらい経ったのかな? 美術館でナポレオン展がありまして。
ちょうどその頃、日本史専攻にも拘らず「ナポレオンを主人公にしたゲーム」を
やってまして。ナポレオンという人物に興味があって見に行ったんですね。
実はこのナポレオンという人は、『孫子』を読んでいたんですよ。
んで、それを実戦に活用して、故にヨーロッパを席巻できた、というのです。
彼が実戦で一番よく使った『兵法』は「兵力の集中と分散」 です。
まずは歩兵で粘り強く戦う。すると相手も負けじと戦力を集中させて対抗する。
相手が集中させた兵力の敵陣ど真ん中に、砲兵が大砲を打つ。
大砲を陣のど真ん中に打たれて相手が混乱した所に、さらに騎兵で突撃させる。
あとは散り散りになった敵を、歩兵で始末をつける、と。 とにかくこちらの攻撃は
1点に集中させて蹴散らしてしまう。それを得意としてたのです。
ここでタロットのことを思い出しました。
「なるほど。兵力は集中させた方がいい んだな。。。」
どうせ今から英語数学やっても追いつかねぇ。であれば。せっかく今手にした
「大砲の精度を上げて存分に使うしかねぇ。」
はい。私はコレで、以後 英語と数学の勉強一切を捨てました。
代わりと言っては何ですが。夏休みの間に部活引退となり。
本気を出す前だった平清盛の時代、平安末期以前から遡って。
これまでやってきた学習方法を順次トレースして、今の学力に追い付かせ。
2学期の中間・期末試験は明治以降からの出題でしたが。
夏休み以後最後まで、誰一人自分の前には行かせませんでした。
日本史だけは、ヴェイパーフライを履いて走ってる感覚 というか(笑)
ただ残念なことは。
私をタロットで導いてくれた親友は、今もうこの世にいない。ということ。
今年ももうまもなく。1ヶ月もしないうちにヤツの命日がやってきます。
早いもんで、来年はもう二十三回忌ですわ。勝手に逝く前に相談しやがれっての。。。
占いには「命・卜・相」という『種類』があるんですが。
タロットや八卦は『卜』にあたり、四柱推命なんかは『命』になります。
『命』 『卜』 『相』 それぞれ役割が違うんです。(『相』 は手相、人相とかです。)
私も昔から『暦読み』でしたから。占いの世界はとても興味があったのです。
もしも20数年前に自分が四柱推命なり、八卦なりに出会えていれば。
もしかしたら、ヤツの相談相手になれたかもしれない。そう思うとちょっと悔やまれる
ところですが。それを言った所で、時は戻って来てはくれません。
ヤツは「英数捨てちゃえば?」「日本史極めれば?」と言ってくれた時、
決して無理強いはしませんでした。「タロットではそう出てるけど」と。
決定権は自分に持たせてくれた んですね。「あとはお前のことだから」と。
普通に考えれば。入試の主力科目である「英語数学を捨てる」だなんて 発想は、
どこをどう考えたって出てこない んです。セオリーではない んです。
でも私は最終的にこう考えました。これは 『兵は詭道なり』 だな、と。
『孫子』 で言う 『詭道』 とは 「敵を欺く、騙す」 という意味で解釈されがちなのですが、
そういうことではなくて。戦いに「セオリー(常道)」があるとすれば。
自分は英数で後れを取っている分、セオリー通りやっても追いつかない。
であれば何か別の、他の人とは違う方法、「アンセオリー」で行くしかない。
それもこれも全部、自分が高校時代に『孫子』を読んでいたから こそ、
ヤツの言った、一見どう聞いても突拍子もない、タロットが導き出した提案を、
馬鹿にもせず、きちんと考慮し、自分なりの解釈で納得して、それを受け入れる決断をし、
実行に移し、そして事が成就したわけです。
まぁ、そういう経験があったからかもしれません。
ということで。お願いしたらばヤツがニコニコしながら「どれ、カード並べてみよっか?」
と、タロットで私の採るべき戦略の 道を指し示してくれた人 であったように。
今は私がヤツのように「振ってみよっか?」と、八卦のサイコロ振ってます(笑)。
・・・ヤツ、天国で今頃、サイコロ振る私を見て何を思ってるかな?
「お前なりに頑張ってるじゃーん」と、ニヤニヤ下界を眺めてくれてると嬉しいかな?
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「最後方スタート」 をしたわけなんですが。
クラスメイトから散々、馬鹿のレッテルを貼られ。
表向きはへらへら愛想笑いをしてたのです。途中までは。
しかし。ある出来事がありまして。「ちょっと本気出そうかな?」 と思い。
突然、日本史で学年1番を取りました。きちんと予告もした上で。
ちょっと本気を出したら面白いことに。それまでは「んーなことは知ってますよ(笑)」
くらいの気持ちで授業中、戦国時代の小説なんかを内職して読んでいたのですが
以降は授業に身が入ったせいか、8割くらいは頭にスラスラ入っていくようになりました。
んで、残りの2割を、前日一夜漬けして確認作業をし。
1番・・・とまではいかずとも、常に3本の指には入る成績に落ち着きました。
『単なる馬鹿』が、『日本史だけはできる馬鹿』に昇格です(笑)。
その頃になって。ようやく『大学受験について本気で考えてみようか?』と。
ただ、最大の足枷となっていたのが、英語と数学。
やっぱりね「日々努力しないとダメな教科はダメ」なまんまなのよね(笑)
「やらなきゃなー」とは思うんだけど。結局はやらず。
どんどんどんどん壊滅的になっていくわけです。英語は特に。
部活もそろそろ引退が近づきつつあった高校3年の、とある夏の日。
部活からの帰り道。最近友達になったばっかりの、のちに親友となる友達が
「タロットカードで占える」 というので、ちと占ってもらいました。
「英語数学まるでダメだけど、アッチの方がインテリジェンス な、
まるでBOØWY の『IMAGE DOWN』の歌詞のまんまの成績なんだけど(笑)」 と。
彼がタロットから導き出した答えはこうでした。今でも鮮明にあの瞬間を覚えています。
彼は、お茶目な顔しながら、笑ってこう言うのです。
「英語数学捨てちゃえば?」
「はぁ???」 彼は続けてこう言います。
「日本史極めればいいじゃん?」 カードはそう告げてるよ? と。
決して聞きづらい内容ではありませんでした。日本史だったらいくらでも勉強できる
モチベーションがある。しかし、だからといって英数捨てる覚悟 が。。。ねぇ?
それから1ヶ月くらい経ったのかな? 美術館でナポレオン展がありまして。
ちょうどその頃、日本史専攻にも拘らず「ナポレオンを主人公にしたゲーム」を
やってまして。ナポレオンという人物に興味があって見に行ったんですね。
実はこのナポレオンという人は、『孫子』を読んでいたんですよ。
んで、それを実戦に活用して、故にヨーロッパを席巻できた、というのです。
彼が実戦で一番よく使った『兵法』は「兵力の集中と分散」 です。
まずは歩兵で粘り強く戦う。すると相手も負けじと戦力を集中させて対抗する。
相手が集中させた兵力の敵陣ど真ん中に、砲兵が大砲を打つ。
大砲を陣のど真ん中に打たれて相手が混乱した所に、さらに騎兵で突撃させる。
あとは散り散りになった敵を、歩兵で始末をつける、と。 とにかくこちらの攻撃は
1点に集中させて蹴散らしてしまう。それを得意としてたのです。
ここでタロットのことを思い出しました。
「なるほど。兵力は集中させた方がいい んだな。。。」
どうせ今から英語数学やっても追いつかねぇ。であれば。せっかく今手にした
「大砲の精度を上げて存分に使うしかねぇ。」
はい。私はコレで、以後 英語と数学の勉強一切を捨てました。
代わりと言っては何ですが。夏休みの間に部活引退となり。
本気を出す前だった平清盛の時代、平安末期以前から遡って。
これまでやってきた学習方法を順次トレースして、今の学力に追い付かせ。
2学期の中間・期末試験は明治以降からの出題でしたが。
夏休み以後最後まで、誰一人自分の前には行かせませんでした。
日本史だけは、ヴェイパーフライを履いて走ってる感覚 というか(笑)
ただ残念なことは。
私をタロットで導いてくれた親友は、今もうこの世にいない。ということ。
今年ももうまもなく。1ヶ月もしないうちにヤツの命日がやってきます。
早いもんで、来年はもう二十三回忌ですわ。勝手に逝く前に相談しやがれっての。。。
占いには「命・卜・相」という『種類』があるんですが。
タロットや八卦は『卜』にあたり、四柱推命なんかは『命』になります。
『命』 『卜』 『相』 それぞれ役割が違うんです。(『相』 は手相、人相とかです。)
私も昔から『暦読み』でしたから。占いの世界はとても興味があったのです。
もしも20数年前に自分が四柱推命なり、八卦なりに出会えていれば。
もしかしたら、ヤツの相談相手になれたかもしれない。そう思うとちょっと悔やまれる
ところですが。それを言った所で、時は戻って来てはくれません。
ヤツは「英数捨てちゃえば?」「日本史極めれば?」と言ってくれた時、
決して無理強いはしませんでした。「タロットではそう出てるけど」と。
決定権は自分に持たせてくれた んですね。「あとはお前のことだから」と。
普通に考えれば。入試の主力科目である「英語数学を捨てる」だなんて 発想は、
どこをどう考えたって出てこない んです。セオリーではない んです。
でも私は最終的にこう考えました。これは 『兵は詭道なり』 だな、と。
『孫子』 で言う 『詭道』 とは 「敵を欺く、騙す」 という意味で解釈されがちなのですが、
そういうことではなくて。戦いに「セオリー(常道)」があるとすれば。
自分は英数で後れを取っている分、セオリー通りやっても追いつかない。
であれば何か別の、他の人とは違う方法、「アンセオリー」で行くしかない。
それもこれも全部、自分が高校時代に『孫子』を読んでいたから こそ、
ヤツの言った、一見どう聞いても突拍子もない、タロットが導き出した提案を、
馬鹿にもせず、きちんと考慮し、自分なりの解釈で納得して、それを受け入れる決断をし、
実行に移し、そして事が成就したわけです。
まぁ、そういう経験があったからかもしれません。
ということで。お願いしたらばヤツがニコニコしながら「どれ、カード並べてみよっか?」
と、タロットで私の採るべき戦略の 道を指し示してくれた人 であったように。
今は私がヤツのように「振ってみよっか?」と、八卦のサイコロ振ってます(笑)。
・・・ヤツ、天国で今頃、サイコロ振る私を見て何を思ってるかな?
「お前なりに頑張ってるじゃーん」と、ニヤニヤ下界を眺めてくれてると嬉しいかな?
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