2020年8月28日金曜日

驕る平家も久しからず(【リサイクルブログ】2020年の行く末を占ってみた ~政治編~ その後パート5。)

はい完結。前回はこちら参照。
https://torotorothunderzo.blogspot.com/2020/05/2020.html
象意を取り間違えました。
解散。ではなかったようです。解体
つまり『内閣総辞職』は99%ある、と。選挙は知りません(笑)

あとこちら。
拙著:エセウヨ大爆発。さらば安倍晋三。

亡くなってしまった人間のブログなんぞ書いても意味がない。

これから起こりえることを書きますね。

安倍政権崩壊。9月酉月です。

頑張って鑑定してみてください。命式は各自で調べること。
エセウヨ詐欺占い師さんには、百年経っても鑑定できそうにないかな?

真っ逆さまに墜ちてDESIRE
理由はまたおいおいと。
https://torotorothunderzo.blogspot.com/2020/08/blog-post.html

残念。予言はずれましたね(棒読)
・・・投了早かったですね。最後だけは賢明な選択でした。
あ。驚きは一つもないです。
でしょうね、としか。
そもそも1月に立てた卦が ちっともよろしくなかった ので。
残念ながら当然、と言えば当然かな?と。

https://torotorothunderzo.blogspot.com/2020/01/2020.html
誰かさんから
四柱推命そっちのけで天下国家のことで随分と
時間を取って習った
ので、まぁ当たる当たる。
2020年8月6日
【安部総理は何してるの?】
最近、安倍首相の記者会見が無いとか、国会を開けと野党の先生方やマスコミは
うるさく訴えていますが、安倍総理も遊んでいるわけでもないはずです。
そこで、今日は「安倍総理は何してるの?」と言う事で八卦で伺てみました。
(※原文ママ)

得た卦は。
火  山  旅   二爻
○小亨。旅貞吉。
日本語訳=少(すこ)しく亨(とお)る。旅には貞(ただ)しければ吉なり。
旅とは寂しからずや。諸々の危険と不安に気を付ける事
この卦は昔の旅を意味しています。
旅には目的もありますし、危険も伴います。
しかし、目的地に着いた時の喜びは今の旅とは比べ物になりません。

そこで、現在の安倍総理は実際には海外には行けていませんが、水面下で
同盟国と綿密な外交を繰り広げていると思います。

その議題としては、新型コロナの事もありますが、本題は暴走する中国をどう
するかでアメリカやイギリスなどの欧米と豪州の首相との外交を展開中でしょう。
そしてその結果は。

二爻=旅即次懷其資。得童僕貞。
日本語訳=旅して次(やど)に即(つ)き、その資(かね)を懐(いだ)き、
童僕(どうぼく)の貞(てい)を得たり。
◎十分な注意をした上での行動は何も心配する事はありません。
◎もし協力してくれる人があれば、たのんでももよろしい。
願  望=調う。
事  業=訴訟・交渉事は示談が吉。    その他の事は全て吉。

とあるように、手ごたえは上々だと見ます。

野党の先生方もマスコミも安倍総理の外交手腕がすごいことを熟知して
いますし、ましてやその議題が中国ともなれば、マスコミ野党にとっては
気が気ではない事でしょう。
近々大きな発表があるかも知れませんね
https://renzan9123.com/2020/08/06/%e3%80%90%e5%ae%89%e9%83%a8%e7%b7%8f%e7%90%86%e7%a0%b4%e6%bb%85%e4%bd%95%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%8b%e3%81%ae%ef%bc%9f%e3%80%91/
あったね(棒読)
象意が正しく読み取れているかどうかは別として。
 
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじ。

800年も前から言われていること。
塵が一つ、風に舞って飛んだだけ
です。
別になんとも。8年(第一次含めて9年)も
「だらだらやっただけ」だった、としか。
レガシー(政治的遺産)はアベノマスク』で決定
 ですし。
政治的課題はほぼ手付かずのまま依然として山積してますし。
悲願の憲法改正も含め何一つも形になっていません
黙って党のルール通り2期6年で任期を終わっておけば。。。


https://torotorothunderzo.blogspot.com/2020/08/blog-post_24.html

お加減、相当悪いご様子とお見受けしましたので。
政治のことなどこれっぽっちも忘れて。
ごゆっくりと静養なさって、健康を取り戻してくださいませ。

健康になられた暁には。次は法廷で。夫人共々、
検察が手ぐすね引いてお待ちかねですけど。
聞きたいことは、たっぷりとありますのでね。


それと。以前からも既報のとおり。
今後の生活の中で占いを用いることはあるとは思いますが。
占い師なんぞになろうという気は
これっぽっちもございません
ので。あしからず。

とりあえず今日はこの辺で。
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13 件のコメント:

  1.  ・・・・・・・・・・・・・
    「もはや終わってしまったこと」を
    グチグチネチネチと言う女々しい負け犬ども(爆笑)
    https://twilog.org/yubic2017

    FBより転載。

    にゃんぱく宣言

    ♪お前 ソーリダイジンならば
    オレの体オレより管理しろ
    (過去の病気治ったんじゃないの?(失笑..))

    ・・・・・・・・・・・・・
    ヨメを外に出してはいけない(ストレス増えるぞw)

    (再発する可能性もあるのに)
    ・・・・・・ ・・・・・・・・
    やれない職を やってはいけない にゃ~
    忘れてくれるな ソーリダイジンの職は

    ・・・・・・・・・・・・
    お前でなくとも替えはいる ラーラー ラーラー..♪
    https://www.youtube.com/watch?v=OvNqNLz3_QA
    1日前

    返信削除
  2. 次の首相に望むのは「スピード感」「無駄遣いやめて」 経済回復望む声続々

     新型コロナウイルスの感染拡大で傷ついた日本のかじ取りを誰に託すのか。
    注目が集まる次期首相に期待することは何か福岡の街で聞くと「コロナの収束」
    と「経済の回復」を求める声が相次いだ。

     福岡市の歓楽街・中洲。居酒屋を経営する会社で事業部長を務める
    福原政幸さん(47)は「中洲は新型コロナの影響で次々と店が閉まり、
    店の取引業者も苦しんでいる。次はコロナ対策を含め、若くてスピード感を
    持って物事が決断できる人に首相になってほしい」と語る。
    一方「『この人を次の首相に』と思える人がいない」と本音を漏らすのは
    同じく中洲の居酒屋で働くアルバイト女性(62)。
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「次の首相候補を育ててこなかった安倍首相の責任も大きい」と辞任を表明した
    首相に対しても手厳しい。

     北九州市八幡西区の主婦(55)は「コロナで国民が大変な今だからこそ、
    ・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・
    国会議員の『身を切る改革』を実行できるリーダーが良い」と語る。
     ・・・・・・・・・・ ・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「消費増税の条件として『約束』したはずの議員定数削減はどうなった?
    と聞きたい。それに
     ・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    『アベノマスク』のような税金の無駄遣いはもうやめてほしい」と注文する。
    https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%AC%A1%E3%81%AE%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AB%E6%9C%9B%E3%82%80%E3%81%AE%E3%81%AF-%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E6%84%9F-%E7%84%A1%E9%A7%84%E9%81%A3%E3%81%84%E3%82%84%E3%82%81%E3%81%A6-%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%9B%9E%E5%BE%A9%E6%9C%9B%E3%82%80%E5%A3%B0%E7%B6%9A%E3%80%85/ar-BB18uiso?ocid=msedgntp

    返信削除
  3. 図らずしもわかったことは。

     ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
    「あんたの卦の解釈は、自分の卦の解釈より数段下」ってことじゃない?(棒読)

    八卦というのは。タロットと同様『卜』に当たる占い。

              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    八卦もタロットも。「出た象意をどれだけ正確に読み取れるか?」

    リーディング能力、その『センス』が絶対的に必要。

    【再掲】
    得た卦は。
    火 山 旅   二爻
    ○小亨。旅貞吉。
    日本語訳=少(すこ)しく亨(とお)る。旅には貞(ただ)しければ吉なり。
    ○旅とは寂しからずや。諸々の危険と不安に気を付ける事。
    この卦は昔の旅を意味しています。
    旅には目的もありますし、危険も伴います。
    しかし、目的地に着いた時の喜びは今の旅とは比べ物になりません。
    (ここまではOK)

    そこで、現在の安倍総理は実際には海外には行けていませんが、水面下で
    同盟国と綿密な外交を繰り広げていると思います。
    (なにこの論点の飛躍???)

    その議題としては、新型コロナの事もありますが、本題は暴走する中国をどう
    するかでアメリカやイギリスなどの欧米と豪州の首相との外交を展開中でしょう。
           ・・・・・・・・・・・・・・・
    (あーあ。。。まーた暴走はじまったちゃったよ。。。)

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    と。授業を受けてた時もいっつも思ってましたマル。
             ・・・・・・・・・・・・・・・・
    こうなるとあんた、話終わるまで止まらんかったもんね?(失笑)


    ちな、火山旅って。少しもいい卦とちゃいまっせ。

    卦の大意としては「不安」「実力不足」「あまり期待できない」卦。

    その『大意』を無視し、いきなり二爻からリーディングする馬鹿がどこにおるんか?



    ・・・あ。おった(大爆笑)

    返信削除
  4. 【再掲】
    そこで、今日は「安倍総理は何してるの?」と言う事で八卦で伺てみました。
    (※原文ママ)

    と聞いていて、火山旅が出るのだから。

    まず初めに「不安」「実力不足」「あまり期待できない」と読まないと。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・
    卦を自分の都合のよい風に曲解するから、こういう恥をかく。

    返信削除
  5. 【にゃおんの大放言】@yubic2017
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    @hiwaki_gaku 権力の座から降りた政治家を叩くのは朝鮮民族の文化であり
    ・・・
    遺伝子ですね。( ̄▽ ̄;)
    posted at 21:04:37

    なるほど。
    ということは。

    首相をはじめ。

     ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・
    『民主党悪夢の3年3カ月間』とか言ってる方々は、全員半島系の人間、と。

    わかります(失笑..)


    半島系の方々はまた、いつも盛大なブーメランを。。。
    https://twilog.org/yubic2017


    あと。頑張って占いもっと勉強してね(棒読)

    返信削除
  6. 藤川球児はエラいと思った。

    【阪神】藤川球児引退の真意 若手の働きの場を奪ってはいけない…担当記者が見た

     阪神・藤川球児投手(40)が今季限りでの引退を発表した。10年以上も取材
    してきた阪神担当の小松真也キャップが球児の決断の背景にある真意を「見た」。

     * * * *

     藤川にとっては至極当然な決断だった。谷本球団本部長が本人の意思を代弁する
    形で説明した引退理由の一つに「チームに迷惑をかけている」という言葉があった。
    そこに、球児らしさが集約されていると思った。

     印象に残る会話がある。18年オフ、球児は何気ないタイミングで
    「来年クローザーになれなかったら、引退する」と口にした。驚いて
    「なんでクローザーになれなかったら引退なんですか?」と聞くと、
    真剣なまなざしを向けてきた。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     「リリーフには、若い子が地位を築いていくための登竜門のポジションがある。

      ・ ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・
    その5、6人で争う枠を自分が使って、働きの場を奪ってはいけない。

    ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・
    もし自分がわが子と競っていたら、譲ってあげたいと思うでしょ?
    ・・・・・・・・・・・・・・ ・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 
    かわいい後輩たちは子ども同然。だから、チームに絶対に必要な戦力といえる
    クローザーに戻る」

     昨季は不調にあえいだ春先に球団に引退を申し出たが、有言実行で7月下旬に
    守護神に返り咲いた。引き際を意識する中で
    「自分との勝負に勝った。もう、後悔はない」と達成感を得た。一方で日米通算
    250セーブまで残り「7」とし、周囲の期待が身に染みた。フロントの熱意にも
    打たれた。悩み抜いた末に不惑のシーズンに臨んだものの、肉体は
    満身創痍(そうい)だった。

     「ここ何年かは、肩肘に痛み止めの注射を5本は打っている」と自虐的に笑う。
    今季はコロナ禍での急ピッチ調整に苦しんだ。開幕前の腰痛の影響で状態を悪化させ、
    肩肘の痛みは限界。過去の実績で1軍に居座り、若手のチャンスを奪う考えは毛頭
    なかった。そして、医者から右肘の手術も勧められた現状で来季以降を見据えた時、
    後進に道を譲る選択は自然な流れだった。

     球児の座右の銘は「志」。高知出身の「いごっそう」として、
    同郷の志士・坂本龍馬に憧れる。
    「今年の俺の志、武士の心は、将軍に仕える、矢野監督に仕えるということ。
    強じんな駒であり続け、矢野監督を男にしたい」。勝負の1年へ、抱いた決意は
    2軍で汗を流す今も変わらないだろう。生きざまを見せるには、まだ60試合もある。
    その思いを体現すべく、身を削り、魂を燃やし、「火の玉ストレート」を文字通り
    完全燃焼させる覚悟だ。
    https://www.msn.com/ja-jp/sports/npb/%E9%98%AA%E7%A5%9E-%E8%97%A4%E5%B7%9D%E7%90%83%E5%85%90%E5%BC%95%E9%80%80%E3%81%AE%E7%9C%9F%E6%84%8F-%E8%8B%A5%E6%89%8B%E3%81%AE%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%81%AE%E5%A0%B4%E3%82%92%E5%A5%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84-%E6%8B%85%E5%BD%93%E8%A8%98%E8%80%85%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9F/ar-BB18z9dn?ocid=msedgntp


    ・・・それに比べて。

    この世には、もはや限界だ、上には上がれないのに、まだその場にしがみつこうとする

      ・ ・
    『 老 害 』の、なんと多い事か。。。

    返信削除
  7. >過去の実績で1軍に居座り、若手のチャンスを奪う考えは毛頭なかった。


    実力のある者ほど、引き際には『美学』があり。

    実力のない者ほど、「晩節を汚す」。

    ・・・・・ ・・・・・・・・
    藤川球児は、素晴らしい野球人だと思う。

    返信削除
  8. 無問題。
    2人揃って年越しは留置所。

    臨時会が終われば。検察が動くよ。


    安倍昭恵さん、居酒屋経営に本腰か「ファーストレディー卒業」でさらに自由へ

    首相夫人としてどころか、この人ほど政治家の妻らしくなかった女性はいないのでは
    ないか。森友問題などで夫の足を引っ張り、コロナ禍でタレントとお花見を満喫。
    闘病する夫との夫婦関係の行方は──。

    昭恵夫人は何を思う?
    「肩の荷が下りて、心の奥底ではホッとしたはず。安倍政権が歴代最長記録を
    更新したように、昭恵夫人も最も長くファーストレディーを務めたわけだから。

     安倍首相は任期中に念願の『憲法改正』を果たせず、辞任表明会見で悔しさを
    にじませた。

     しかし、自分の世界を大切にする昭恵夫人には関係ない話。衆人環視の息苦しさ
    から解放される喜びは大きいだろう」

     と政治記者は喝破する。

     安倍晋三首相が持病の『潰瘍性大腸炎』悪化を理由に辞任表明した。

     第1次政権の2007年に続き、途中降板は2度目。8月28日の会見では明らかに
    顔色が悪く、厳しい病状がうかがえた。

     ジャーナリストの須田慎一郎氏は「私も10年以上前に、潰瘍性大腸炎を患った
    ことがあるので、そのつらさはよくわかるんです」と切り出す。

    「大腸にできた潰瘍から出血するため、1日に約10~30回血便を出します。
    それだけでもそうとう体力を消耗するほか、月1回の割合で高熱や猛烈な腹痛が
    起きます。安倍首相は第1次政権でこれに耐え切れなくなったわけですが、
    辞任後にできた治療薬『アサコール』が効いて再登板できました。
    しかし、長年の常用によって効き目が悪くなり、いまは約2~3週間に1回は
    点滴を打たなければならなくなったそうです」(須田氏)

     つまり、体力の限界と今後の闘病生活を踏まえて退くかたち。すぐさま
    生命が脅かされる状態ではなく、その証拠に首相退任後も国会議員は続ける
    意向を示している。

     在任中、自由奔放なアッキーこと昭恵夫人は「家庭内野党」を公言し、
    政府の原子力政策や被災地復興策を批判することも。大麻解禁にも言及する
    など爆弾発言は少なくなかったが、さすがに最近は目立った行動をとっていない。

    居酒屋経営に本腰を入れる?
     国会議員秘書が耳打ちする。

    「そもそも昭恵夫人は出しゃばり。国会議員の妻は地元の後援者や関係先を
    フォローし、夫に代わって票集めする“黒子”なのに、昭恵夫人は好きなこと
    ばかりして安倍首相の足を引っ張ってきた。

     少し落ち着いたら、これまで以上に好き勝手するでしょう。苦渋の選択をした
    安倍首相が、そんな昭恵夫人に愛想を尽かしてもおかしくない。もともと
    母・洋子さんとの嫁・姑関係も全然うまくいっていないんですから」

     森友学園問題で昭恵夫人の証人喚問などが求められているとき、安倍夫妻と
    同居する洋子さんは「あなたのせいで晋三が首相を辞めることになったら
    許さないから」と昭恵夫人を面罵したとされる。

     政府は昭恵夫人を「公人ではなく私人」と異例の閣議決定をするはめになり、
    板挟みが続く安倍首相は私邸でもくつろげなかった。

    「退任によって時間的余裕ができるため、いままで気にとめなかったことが
    気になるようになる」(前出・秘書)

     夫婦関係に亀裂が生じるおそれもあるという。

     また、安倍首相の地元・山口でも昭恵夫人は微妙な存在になってしまっている。

    「地元事務所のスタッフと安倍夫妻の話をすると、なぜか『昭恵さん』
    『昭恵夫人』とは言わず、『夫人』とそっけない呼び方をするんです。
    昭恵夫人の言動は困ったものだという空気感があり、それは安倍首相の耳にも
    入っているはずです」と前出・須田氏。

     政治家を続ける以上、この溝は放置できないだろう。

     いずれにしても、ファーストレディーではなくなる昭恵夫人の“第二の人生”は
    どのように展開するのか。

     昭恵夫人をよく知る政治評論家の有馬晴海氏が言う。

    「いまはコロナ禍で臨時休業中のようですが、都内の居酒屋『UZU』の経営に
    本腰を入れるのではないか。昭恵夫人は休業以前から店に出てこなくなっていた
    らしいから」

     コロナ禍の3月にタレント・手越祐也やモデル・藤井リナらと私的なお花見を
    していたと報じられたほか、ほぼ同時期に大分県の宇佐神宮にも参拝。
    物議を醸しただけに、現在は自粛中ともとれる。

    「現職の首相夫人にはさまざまな人が近づいてきますが、元ファーストレディーは
    そこまでお呼びがかかることはなく、気心が知れた人と付き合いを深めることが
    できるでしょう。“電通(元勤務先)の宣伝部長”とあだ名されたほどお酒の好きな
    人ですし、人付き合いも天才的にうまいから、ほどほどに居心地のいいポジションを
    つくるのではないか」(有馬氏)

    熟年離婚の可能性は?
     離婚危機については懐疑的な見方をする。

    「安倍さんは第二次政権の直前、昭恵夫人から“もう、やめておけば”と言われた
    のに再登板を決めたんです。ファーストレディーではなくなる昭恵夫人が多少好きな
    ことをやったとしても、口を出しにくいでしょう。離婚はないはず。あの夫婦の
    場合はパフォーマンスではなく、本当に仲がよくて手をつないでいるんですから」(同・前)

     前出・須田氏も「離婚はないと思いますよ」として次のように話す。

    「子どもがいないこともあって、安倍首相は“子どもを見守る”ような眼差しで
    昭恵夫人を見ているんです。ちょっとやそっとで腹を立てないし、天然な性格も
    好きみたいですね。嫁・姑関係は悪いけれど、夫婦仲は悪くない」

     一方、前出の政治記者はこう指摘する。

    「自分で蒔いた種なのに昭恵夫人は森友問題で何も説明しようとせず、逃げの一手
    だった。安倍首相が辞めたあとはそんな姿勢は通用しなくなる。そこまで守られる
    存在ではなくなるし、そのわりには公の場に出たがる人だから、講演で聴衆などから
    “いまならば話せますよね”と説明を求められる状況は嫌だろう」

     森友・加計問題や桜を見る会など「政権の私物化」が顕著だった安倍政治が終わる。

     辞任表明会見で、記者からその点を突っ込まれた安倍首相はこう答えた。

    「私は私物化したつもりはまったくない。説明ぶりについては反省すべき点も
    あるかもしれない。誤解を受けたのであれば反省したい」

     本当に反省する気持ちがあるならば、退任後、
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    国民が納得できるよう丁寧に説明し直せばいい。

     それは昭恵夫人も同じことで、もし熟年離婚というかたちであいまい決着
    させようとするならば、とうてい許されないことだ。
    https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%ae%89%e5%80%8d%e6%98%8e%e6%81%b5%e3%81%95%e3%82%93-%e5%b1%85%e9%85%92%e5%b1%8b%e7%b5%8c%e5%96%b6%e3%81%ab%e6%9c%ac%e8%85%b0%e3%81%8b-%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%bc%e5%8d%92%e6%a5%ad-%e3%81%a7%e3%81%95%e3%82%89%e3%81%ab%e8%87%aa%e7%94%b1%e3%81%b8/ar-BB18CrJ2?ocid=msedgntp

    返信削除
  9. イソジンを買いに走った人に致命的に欠けた力
    インフォデミックで情報の真価を見極める方法


     新型コロナウイルス感染拡大により、全世界の人々の社会生活や経済が大きな
    影響をうけています。そんな中、医療情報に関しても、多くの情報が錯綜すると
    ともにあふれており、どれを信じてよいのか、誰を信じてよいのかと悩まされて
    いる声を頻繁に聞きます。

    8月4日夕方にも、友人より「医者だからイソジンうがい薬を手に入れられないか」
    との問い合わせがありました。「10年以上イソジンうがい薬を処方したことは
    ないよ。なぜ?」とたずねると、「大阪府の吉村洋文知事が、うそみたいな
    本当の話として、ポビドンヨードの入ったうがい薬がコロナの特効薬だとテレビで
    話していた」というのです。

    「いや、そんなのは、デタラメだから信じないほうがいい」と返答してみたものの、
    気になってネットで調べると、すでにイソジンうがい薬は店頭から消え去り手に
    入らないとの記事が出回っていました。「○○が健康にいい」とテレビ番組で
    紹介されると、それがすぐに売り切れて店頭から消えるという既視感のある現象が
    起きていたのです。

    科学的根拠がなく、医学的な常識に合わない
     わたしが「そんなのは、デタラメだから」と答えられたのには、次のような
    考察ができたからです。まず、医療情報はエビデンス(科学的根拠)の積み重ねの
    上に成り立っています。ですから、1つの情報について「科学的常識に合うか
    合わないか」で、ふるい分けられるのです。

     加えて、それが「誰によって、どのような形で発せられたのか」をみます。
    さらに、その情報は「何を目的に発信されているか」を推測します。そのうえで、
    「科学的なエビデンスに基づいているものかどうか」、情報の内容を吟味する
    ことになります。

     今回のイソジンうがい薬の件に当てはめてみると、当初の発表は医学的な常識と
    合いませんでした。2005年の『American Journal of Preventive Medicine』と
    いう学術雑誌に、京都大学川村孝教授(当時)らが、ポビドンヨードのうがいは、
    水でのうがいに比べてむしろ風邪にかかりやすくするという結果を報告しています。

     そのことは、多くの臨床医の間で常識となっています。だから、これまでも
    ポビドンヨード液を処方することはせず、他のうがい薬を処方してきましたし、
    水でうがいするだけで十分であることを伝えてきました。

     川村氏の研究は、無作為にグループを分けてうがい液の効果を観察するという
    科学的にしっかりとした方法で行われており、アメリカの学術雑誌に発表されて
    いることを踏まえても、信頼性が高いものです。通常医師は、このような
    科学的根拠を大切にして日常の臨床にあたっています。ただし、以前は正しいと
    されていた内容が、その後ひっくり返されることもあります。

     そのため、以前からの常識と異なる結果が発表されれば、どちらを信じるべきか
    吟味しなければいけません。その際にも、「学会で報告された」という段階であれば、
    そういうことを報告する人もいるのだという程度で受けとめます。

    最終的に一流の学術雑誌に掲載された時点で、今までの医学常識が間違っている
    かもしれないと考え、新しい論文を精読し吟味します。一流の学術雑誌に掲載
    されているということは厳しい審査を通り抜け、専門家の間で行われる質疑応答を
    経ているからです。ですから、学会での報告時点でマスコミに取り上げられて
    いても、まだ信用できる情報とは言えません。

     今回のイソジンうがい薬の件は、専門家が集まる学会で報告されたわけでもなく、
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    大阪府知事がフライング気味に発表したものであり、多くの臨床医は首を傾げて
    います。このようなときは、
     ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「情報を発信した人は、そのことによりどのような恩恵(利益)を得るだろうか」
     ・・・・・・・・・・・・・
    「何を目的に発信しているのか」という目で、起きていることを見ることが重要です。

    「期待」とともに広がる情報発信の罪
                       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     たとえば私は次のように推察しました。大阪府知事が情報をテレビで発信したのは、
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    市民からのウケがよくなることを期待してのことでしょう。テレビ局などがこぞって
    この情報を発信したのは、視聴者(お客様)である市民の側に、「何か特別の薬が、
    新型コロナ感染拡大という大きな問題を解決してくれる」という期待があるからでしょう。

    テレビ局などのマスコミが、市民の期待に応える形で、有効なワクチンや特効薬が
    短期間に開発され、今にもあらわれるかのように報じることは、市民が
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    現実から目を背けることを後押しすることになると私は思います。

    大阪府知事は今回の発表について、研究の推進と協力を求めるためだと
    ・・・・・・・・・ ・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・・
    言い訳していますが、むしろ、このことによって、研究は停滞することになる
    のではないかと懸念しています。なぜなら、ポビドンヨード液がよいという結論が
    先にありきで研究を進めることになってしまい、従来コントロール群
    (例えば「うがいしない」や「水でうがい」)に入っている人が、研究に参加する
    ことを拒否する可能性があるからです。

     そもそも、公表された大阪府立病院機構 大阪はびきの医療センターの研究計画を 
    見ると科学的な根拠が弱く感じられます。ポビドンヨード液でうがいをしたところ
    唾液中のウイルス量が減少したという結果を根拠に、重症化を予防したり、他者への
                      ・・・・・・・・・・・・
    感染を予防したりするのではないかとの推論には論理の飛躍があるように思います。

     科学的な研究は本来、過去の論文を積み上げた先になされるものです。
    ポビドンヨードのうがい薬がコロナ対策としてよさそうだと考えた場合でも、
    科学的な方法にのっとり、適切な統計処理がなされ、新しい事実として学術雑誌
    などに報告されたものでなければ、今回の
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    会見のような形で発表されるのは望ましくないし、
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    マスコミも取り上げるのは適切ではないと考えます。

    長期間、大人数が対象となる感染予防の考え方
     新型コロナウイルスの感染予防は、今後年単位の長期間のものとして考えねば
    ならず、対象となる人も一般市民全体と大人数になります。ポビドンヨード液の
    副作用として、ショックやアナフィラキシー(呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、
    じんましん等)などの発症は0.1%未満と発表されていますが、
    ・・・・・・・・・・・・・・・・
    分母が大きくなれば無視できません。

     ポビドンヨード液を使用すると、血中ヨウ素濃度が高くなり甲状腺機能にも
    影響をもたらす可能性があります。咽頭の常在細菌が消失するため、かえって
    健康を害する結果になる可能性も指摘されています。万が一、年単位で
    数百万人もが使用すれば、稀な副作用も無視のできないものになります。

                      ・・・・・・・・・・・・・・・
     幸い、その後の新聞などの報道では、科学的なエビデンスが十分でないと解説が
    付け加えられています。しかし感染拡大が続く現状を考えると、今回のような
    ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・
    不確実情報が瞬く間に全国に広がり、人々の行動に影響を与えてしまうようなことが
    ・・・・・・・・・・・・・・・
    繰り返されるのではないかと危惧しています。情報に振り回されることなく、しっかり
    情報を吟味して行動できる人々が増えるよう、反省する機会としてとらえることが
    必要でしょう。
    https://toyokeizai.net/articles/-/368616

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  10. 安倍首相「忖度しないコロナ」には無力だった
              ・・・・・・・・・・
    未知のウイルスを前にどんな手腕を発揮したか


     7年8カ月に及ぶ在任期間を「攻め」の姿勢で駆け抜けてきた安倍晋三首相。
    だが、こと未知のウイルスには通用しなかった。数々の難局に対して批判に正面から
    答えず、国会での答弁拒否や文書改ざんで乗り切ってきた政権だが、ウイルスには
    無力だったといえる。健康の問題を理由に退陣することについては気の毒に思う。
    だが、政策の評価に同情を差し挟めば、次につながる教訓を見失う。

     安倍政権は、同盟国のための武力行使を可能にする集団的自衛権という憲法の
    根幹を問う安全保障関連法の成立を強行した。そのほかにも、秘密を漏らした
    公務員を罰する特定秘密保護法、組織犯罪を準備したとみなされれば罪に問われる
    いわゆる共謀罪など、平和や人権に大きな変化をもたらしかねない法律を次々と
    成立させた。

     野党や国民から批判の声が上がっても、正面から答えない詭弁を弄して、数の力で
    政権を維持してきた。「戦後レジームからの脱却」を掲げた、いわば安倍流の
    「攻め」の姿勢だ。

     強硬な「攻め」を担保する「地ならし」にも余念がなかった。元防衛相の石破茂氏、
    元総務相の野田聖子氏、東京都知事の小池百合子氏といった、自分の地位を脅かしそう
    な政治家を遠ざけ、苦言を呈する議員には選挙区に刺客を送り込んで落選させた。
    (※筆者注:参院選広島選挙区の溝手顕正氏ほか。⇒河合あんりの件)

    官僚が官邸に抵抗しにくいシステムを築いた
     ターゲットは官僚にも向けられる。中央省庁の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」
    を発足させ、人事を官僚主導から政治主導に変えた。官僚が官邸に抵抗しにくいシステムを
    築き上げたのだ。首相の周囲は、経済産業省など経済活動を推進させる立場の役人が
    補佐官として張り付き、経済優先の路線をひた走る。

     仕上げはメディアへの圧力だ。気に入らない報道には抗議するなどのほか、批判的な
    テレビ局には出演しない。首相の会見でも事前に質問を通告するよう求めるなど、
    制約が課せられた。やがてメディア側にも、官邸の意向を斟酌(しんしゃく)しなければ
                             ・・・・・・・
    仕事がやりにくいという空気が育まれていった。これで忖度政治の完成だ。次第に批判は
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    封じ込められ、政治は民意とはかけ離れたものになっていく。

     首相の在任中、守勢に回ったのが「もりかけ問題」や「桜を見る会」だ。
    野党の追及も決定打を欠いた点も否めないが、首相は正面から追及に答えようとせず、
    逆に公文書の改ざんや廃棄などで難局を生きながらえてきた。
    ・・・・・・・・・・・・・
    庶民感覚を見失った宰相には、9億5600万円の国有地を1億3400万円で払い下げることの
    ・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    不自然さと、それに不公平感を覚える庶民感覚を理解できなかったのかもしれない。
    そのことによって近畿財務局の職員が自殺したことを、首相は自分の責任だと考えた
    のだろうか。

     その宰相を襲ったのが、得体の知れない新型コロナウイルスだった。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・
    ウイルスばかりは忖度はしてくれないし、詭弁も通用しない。
    おまけに政治家や官僚とは違う、科学的な根拠を重視する公衆衛生や感染症の
    専門家の力を借りなければならない。詭弁とは対極にあるこれらの専門家には、
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・
    もちろん永田町の論理が通じるわけもなかった。
    首相在任中、初めて経験する事態に安倍首相も戸惑ったに違いない。

     コロナ対策で、まず安倍首相が手掛けたのは、2月27日に全国の小中高校に対して
    行った「休校要請」だった。首相が信を置く側近の今井尚哉首相補佐官の進言を
    受け入れて決断したと言われている。桜を見る会などで支持率を落とした首相に
    とって、起死回生の一策だったのかもしれない。だが、学校が休校になれば
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    働く親たちが窮地に追い込まれることは容易に想像できる。とくに当時は子どもが
    感染しても重症化に至る率は低いことがすでにわかっていた。
                 ・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・
    科学的根拠に基づかなかった一斉休校は、庶民の暮らしへの配慮を欠いていた。

    アベノマスクに集まった非難の嵐
     防戦を強いられた首相の次の一手も、批判のターゲットとなる。アベノマスクだ。

     全国的なマスク不足を解消するためのアベノマスクは、今井補佐官とは別の補佐官の
    「全国民に布マスクを配れば不安はパッと消えますよ」との進言を受け入れたと
    言われている。当初は466億円をつぎ込むとされたが、PCR検査の殺到で機能不全に
    陥った保健所や地方衛生研究所の態勢整備が叫ばれていた時期でもある。
     ・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・
    「ほかにやることがあるのでは」「エイプリルフールか」などと非難の嵐に見舞われた。

     結局、各戸に配られる頃にはマスク不足も解消され、菅義偉官房長官が会見で
    「布マスクの配布により需要が抑制された結果、品薄状況が改善された」などと、
    ・・・・・・・・・・・・・・・
    根拠の脆弱な言葉が失笑を招いた。

     さらに追い打ちをかけたのが、緊急事態宣言の期間中だった4月12日に首相が
    インスタグラムにアップした動画だ。愛犬を抱いたりティーカップを手にくつろいだり
    して、「皆さんのこうした(自粛)行動によって、多くの命が確実に救われています」
    などと呼びかけるメッセージが添えられた。

     当時といえば、自粛生活を強いられる多くの国民は不安に陥り、戸惑いが広がって
    いた。店の経営資金に窮して途方に暮れる自営業者や、多くの人が仕事を追われて
    失職し、明日の生活さえままならない絶望感に打ちひしがれていた。そんななかで、
    一見すると優雅に見える動画は、逆に反感を買うことになる。これも
    ・・・・・・・・・・・ ・・・ ・・・
    庶民感情を見誤った粗忽(そこつ)の極みだ。

     一方、コロナ感染の防御対策も後手に回った。3月下旬に感染者が急増して医療現場が
    悲鳴を上げていた時期、専門家からも緊急事態宣言の必要性が訴えかけられたが、
    経済を懸念した官邸が宣言したのは4月7日だった。しかも自粛要請を求める業種などで
    東京都と折り合いがつかずにずれ込む不手際もあった。

     首相は国民の前に出る機会が極端に減っていく。緊急事態宣言は5月25日、7週間
    ぶりに全面解除されたが、この日の首相会見以降、国会が閉会する6月18日まで、
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・
    首相は一度も記者会見を開いていない。最後の会見は、広島の平和祈念式典に出席した
    8月6日で、わずか15分間だった。国を挙げてウイルスと闘っているとき、
    ・・・・・・・・・・・・・・
    首相は明らかに腰が引けていた。

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  11. 検査が増えないのは「人的な目詰まりもあった」
     首相会見でこんな場面があった。

     緊急事態宣言の延長を受けて開かれた記者会見の5月4日だ。ビデオジャーナリストの
    神保哲生氏の「検査を増やせと指示しても増えないのは、本気で増やそうとしなかった
    からなのか、増やそうとしたが増えなかったのか」との質問に、首相は、こう答えた。

    「本気でやる気がなかったというわけではまったくありません。いわば人的な目詰まり
    もあった」
     
     自分は頑張っているが、PCRを担う保健所や地方衛生研究所の目詰まりに
    責任を負わせるような口ぶりだ。

                              ・・・・・・・・・・・・・
     だが、実はこの保健所や地方衛生研究所の態勢整備は、自民党政権が棚上げしてきた
    感染症対策上、重要な“教訓”だった。

     2009年の新型インフルの流行時の反省を踏まえて、今後の感染症対策のあるべき
    姿を検討した「新型インフルエンザ対策総括会議」の報告書では、「保健所や
    地方衛生研究所を含めた感染症対策に関わる危機管理を専門に担う組織や人員体制の
    ・・・・・ ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・
    大幅な強化、人材の育成を進める」と提言されている。

     この総括会議の報告書が完成したのは2010年7月で、民主党政権下での提言だった。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    その後を継いだのは2012年末に政権交代を果たした自民党の安倍政権だった。
    にもかかわらず、保健所の拡充をせず、地方衛生研究所の法的裏付けも
    ・・・・・・・・・・・・
    放置してきたのは安倍政権なのだ。

     報告書では、このほかにも、アメリカCDC(疾病対策センター)などを参考にして、
    よりよい組織や人員体制を構築すべきである」などの提言がなされているが、
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    予算措置を伴うものについては放置されてきたのが実情だ。

     かつて「悪夢のような民主党政権」と放言した安倍首相。確かに国政を安定させる
    など功績は少なくない。だが、こと感染症対策においては、同じ言葉を返されても
    抗弁できないはずだ。

    庶民感情は離れるばかりだった
     コロナ禍が深刻化する3月には、「私が決断した」などと、政治主導をアピールする
    言葉を連発し、6月の会見では、「日本モデルの力を示した」と胸を張った首相だが、
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    実の伴わない首相の言葉に信憑性を見いだせた国民がどれほどいただろうか。

     他国ではそれぞれのリーダーたちが、よいも悪いも、その“言葉”によって
    影響力を行使していた。それと比べて、安倍首相の存在感は薄れるばかり。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    忖度とは無縁の未知のウイルスに安倍流は通用しなかった。
    https://toyokeizai.net/articles/-/372822

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  12. 見ようともしなければ。そりゃ見えないというもの。



    安倍総理を蝕むストレスの元凶 周囲に漏らした「官邸から世論が見えない」

     安倍晋三首相に囁かれる健康不安。8月24日には、前週に続き2度目の検査を
    慶応病院で受診している。持病である潰瘍性大腸炎の治療が目的と見られているが、
    この病の悪化を招く要因の一つはストレスだ。
    安倍総理は、一体何に追い詰められているのか。

     ***

     慶応病院を訪れた24日のぶら下がり取材では「体調管理に万全を期して、
    また頑張りたい」と応じた安倍首相。しかし、総理を取り巻く人々は、
    ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    通常国会が閉じた6月以降、急速に気力を失っていく総理の姿を目撃している。

     
    「国会閉会後、安倍さんは疲れ切って“任せるよ、もういいんだ”と言っていました。
    会見などの国民への発信は当面、菅さん(菅義偉官房長官)に任せる、ということでした」

     また、今夏、総理に会った関係者は、こう漏らしていたとも証言する。

     ・・・・・・・・・・・・・
    「官邸から世論が見えないんだ――」

     自民党関係者が続ける。

    「安倍さんは“周囲から勧められた政策を良いと思ってやっても世論から批判される”
    とこぼしていて、官邸と世論のギャップに悩んでいました。具体的には経産省出身の
    首相秘書官、佐伯耕三さんが考案したアベノマスクや星野源さんの曲に合わせて
    作った動画のことを指しています」

     また、最近では新型コロナの対策が評価されていないことに頭を抱えていたという。
    例えば、4~6月期のGDPは前期比年率で27.8%減だったが、同じく32.9%減だった
    アメリカからすれば下げ幅は小さく、日本のコロナ対策は成功していると総理は
    考えているという。

    「にもかかわらず、世間から批判され、支持率は下がるばかり。最近は
    “なぜだ。こんなことになるのはなぜなんだ”というのが口癖になっています」(同)

     佐藤栄作元総理を抜き、総理在職最長記録を更新した安倍首相。
    8月27日発売の週刊新潮では、幕開けが近づきつつある退陣劇について特集する。
    https://www.dailyshincho.jp/article/2020/08261659/?all=1


    「諸君らの愛してくれたシンゾー・アベは(政治的に)死んだ!!なぜだ?!」

    残念ながら。シャア・アズナブルが40年前(1979年)に答えを言ってます。
    https://www.youtube.com/watch?v=txoEjjTSK6M

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  13. えせウヨはみんなジオン軍

    自分を「優良種だと思っていたい人々の集まり」

    そう思ってるから、ご心配なく。

                ・・・・・・・ ・・・・・・・・・
    ジオン軍のモチーフって。戦前の軍国主義、大日本帝国とドイツですのでね♪(笑)

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