いったい何だったのか「緊急事態宣言」
対策失敗でも責任取るつもりない安倍首相
(前略)
▽この有事に、憲法改正の活発な議論?
今懸念しているのは、こうした政権の対応のまずさによって、結果として感染拡大を防げなかった
時、首相がどういう態度に出るかである。
安倍政権がコロナ問題でこんなにも腰の引けた対応しかできないのであれば、おそらく2週間で
感染拡大を食い止めるのは難しいだろう。政治決断によってこれだけ国民に多くの負担を強いて
おいて、感染拡大防止に失敗したのであれば、当然政治責任を負うべきはずである。だが、安倍首相は7日の記者会見で
「私が責任を取ればいいというものではない」と言い放った。
この発言だけでも衝撃的だったが、筆者が危機感を抱くのはその後である。
首相が自らの政治責任を取ることなく、その座に居座った後に「緊急事態宣言には
罰則規定がないから国民の外出を止められなかった」
などと言って、自分たちの無策による結果を法律に転嫁し、それを
改憲によるさらなる「強権」獲得への理由付けにしかねない、
ということだ。
その兆候はすでにある。記者会見に先立つ衆院議院運営委員会。安倍首相は、
憲法改正による緊急事態条項の導入について質問した日本維新の会の遠藤敬氏に対し
「新型コロナウイルス感染症への対応も踏まえつつ、国会の憲法審査会の場で、
与野党の枠を超えた活発な議論を期待したい」と答えたのだ。
少なくともこうしたことは、感染拡大を防ぐために「もうこれ以上の手はない」と自他ともに認める
だけのあらゆる手立てを尽くすまで、どんなことがあっても決して口にすべきではない。そもそも
憲法改正といった大きなテーマの議論は、最低でも「平時」に行うべきことだ。
自ら緊急事態宣言を出しているような
「有事」の今、どさくさに紛れて議論すべきことでは決してない。
今は新型コロナウイルスの感染拡大防止に全力を注ぐべき時 だ。
緊急事態宣言を含め、現行法で政権が現在手にしている「道具」を十分に使い切って、あらゆる
対策を行うべき時だ。それをしないうちに「道具が悪い」としてさらに強力な「武器」を求めるのは、
単に政権の能力不足を棚に上げているだけだ。そのことを強く自覚してほしい。
https://this.kiji.is/621000205856883809
この火急時、国家存亡の時にも関わらず、憲法改正の
ことを片時も忘れないとは、実に余裕のある態度
でありますことですね。いやはや日本は素晴らしいリーダーを持ったものです(棒読)
こういうのを、世間一般では 火 事 場 泥 棒 というらしいですよね。
いいんじゃないんですか?別に。
何をか言おうと、コロナ騒ぎに乗じて憲法改正論議を押し進めることは、マイナスにはなっても
決してプラスにはならないので。国民もそこまで馬鹿ではない。逆に「なぜ今憲法改正?」
と不信感を抱くばかり。本末転倒も甚だしい。活発に議論すればするほどに
「コロナ禍、経済対策こそキチンとやれや!」
そう言われるだけですので、どうぞご自由におすすめくださいませ。
本日の曲はコレ。『ラブミーテンダー』
(なに言ってんだー)オリジナル歌詞: E. Presley& V. Matson 替え歌詩: 忌野清志郎
何言ってんだー、ふざけんじゃねー 核などいらねー 何言ってんだー、よせよ 騙せやしねぇ
何言ってんだー、やめときな いくら理屈をこねても ほんの少し考えりゃ俺にもわかるさ
放射能はいらねえ、牛乳を飲みてぇ 何言ってんだー 税金(かね)かえせ 目を覚ましな
たくみな言葉で一般庶民を だまそうとしても ほんの少しバレてる、その黒い腹
何やってんだー、偉そうに 世界の真ん中で Oh my darling, I love you 長生きしてえな
Love me tender,love me true Never let me go Oh my darling, I love you 騙されちゃいけねぇ
何やってんだー、偉そうに 世界のど真ん中で Oh my darling, I love you 長生きしてえな
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