2020年5月14日木曜日

ハンマーセッション(衝撃的授業)

昔、週刊少年マガジンに『ハンマーセッション』という漫画がありました。
ある問題に対して、衝撃的な行動をあらかじめ用意することで、劇的に良くなる。
そういう授業をする先生の漫画でした。
『ハンマーセッション』ではないのですが。
私は昔、務めていた塾の支部長先生に高校受験間際「トロ先生。『魔法の授業』をやってよ。」
と言われました。(※〇〇校、とは言うけれど、トップの役職はなぜか"支部長"なのです。)

『魔法の授業』すなわち「高校受験で一人でも多くの合格者を出せる授業」
それを、入試対策として、直前にやってほしいと。
私としても、塾生たちの喜びの姿が見たいので。
やりましたよ。埼玉県公立高校の社会科の過去問題10年分全部。
(※塾は、池袋を拠点に、当時埼玉県内と東京都西部がメインエリアでした。)

その中で私は「ある規則性」を見つけました。
出される問題が、3年周期で似たパターンになっている。
ということは。3年前、6年前、9年前の3つの問題から出題パターンを探れば、
今回の入試問題の予想のヤマが張れ。対策テストが作れる、と。

で、やらせました。
支部長先生は「トロ先生が入試によく効く『魔法のテスト』作ったぞー。やっとけー。」と。
私は私で。「みんなのためにヤマカン張った。
これ出るから。本番と思って真剣勝負でやってな。」と。
テストの後は当然、念入りな解説付き。それに絡むこともしっかり授業しました。

結果は見事6問の大問のうち4問までが的中。
中には、作った問題そのまま出題された問題もいくつか。

「トロせんせー!!出たよ!!そのまま出てた!!」
「うんうんよかった安心した。当然、ちゃんと正解したろ?」
「もちろんバッチリ!」「そうでなくちゃな。合格発表、楽しみだな!!」


私の地域の公立一番校は川越高校だったのですが。
当落線上ギリギリの子らが全員合格
その他の高校でも当落線上ギリギリラインでも果敢にチャレンジした子たちが軒並み合格しました。
理科社会は、直前の詰め込みで差が出る科目。私、実は山本勘助なんです。

だから支部長先生は、理科と社会で『魔法の授業』をやらせたのです。
「ヤマカン」というのは。単なる勘では当たりません
その裏にはしっかりとした「理論の裏付けがある」もの。授業の前日、
支部長先生に問題を見て頂き「どういう感じで作りました?」と聞かれ。先の説明をすると
「なるほどコレは素晴らしい出来栄えですね。結果が楽しみです。」と。
そして当然のちほど、歩合制の『御苦労代』が支給されましたが。(笑)

大学時代の私の専攻は歴史。でも地理も得意でした。
そこらは何も勉強をする必要はなかったです。
が。
中学3年時にやる『公民』分野はどうしても地理歴史に比べると知識量が足りません。
毎回毎回が『真剣勝負』。塾生から質問が出たら、しっかり答えなければなりません。
当然、その日やる「授業の予習は欠かしません」でした。

中でも問題だったのは「選挙制度が変わる」ということでした。
衆議院の中選挙区制が、「小選挙区比例代表並立制」なるややこしいものに変わる。
私の受け持った塾生も、ピンからキリまでありまして。
私としては「小選挙区比例代表並立制」という言葉だけ覚えてれば、公立高校の
受験は事足りるのですが。塾生は「なぜ変わるの?」がまず理解できてません。

「変える必要あるの?」と。当然、授業の中で、その説明が求められます。
そして「小選挙区比例代表並立制」という制度が、どのような制度なのかも。
予習しましたよ。当然。
中選挙区制と小選挙区制との違い。比例代表制とはどういうものか。
やっぱり聞かれましたからね。いくらバイトでも
「先生」と名乗るからにはキッチリ答えられて当然でないといけない
授業料を頂戴している訳ですからね。それが最低限の責任でしょう。

物事は『インプット』と『アウトプット』の2種類あるわけですが。
「インプットが上手い」レベルは、ただ単に学力があるだけのレベル。
「インプットもしっかりでき、アウトプットまで上手いレベル」でない人は、
人にモノを教える資格
がないのですよ、the kogetsu センセ?(失笑)


しかも。占い師の場合は教師、講師などと違い。鑑定なんていうものがあるので。
鑑定ができてれば「授業もできる!」と、妙な自信をつける方がおりますが。
それも全くの 『 錯 覚 』です。
世の中のおおよその『教師』『講師』という職業の方は、その違いをしっかり認識しています。
鑑定に必要なくて、授業に必要なものそれは
『カリキュラムをキチンと立てキチンと進行管理する』
『相手は自分のように分かってると錯覚しない』『我慢、忍耐力』

この3つ。それがない人が、弟子をとっては簡単に弟子を辞めさせます。
教授する資質なし。まったくもって愚かしいです。

「教授する」というのは。教授の相応のキャリアが必要であり。
最初からエラそうに先生面するものではなく。最初は
教え子から学ばせていただくという姿勢が必要
なのですよ。
そうやって「正しいキャリアを積む必要のあるもの」
わかりましたかザコゲツちゃん?(失笑)
あなたは徹頭徹尾学びませんでしたね?それどころか増長です。
それどころか「白熱暴走授業」と自慢さえしてる。爆笑)
何に白熱したのやら?「愛国カルト」ド下ネタか?(失笑)
いずれにしても。
うちの塾なら支部長に呼ばれ即座にクビレベルでしたよ(ため息..)
あの時私が叱ってやればよかったのかしらね?
「カネ払ってんだから無駄口いいから授業に戻れよバーカ!!」
ってね。それでも「内容が正しい」ものならまだしも・・・
内容までクズ。詐欺。この人月令わかんない。そんな人を
尊敬???授業料を頂戴した御礼として、すぐ
弟子にセクハラする立派なお姿を、とか?
またまたご冗談を(大爆笑)

経験したからこそ言います。
先生、講師という職を、なめないでいただきたい
ものですね。
立派な人は常に今に飽き足らず、よりよい指導法、教授法を模索してますよ。

閑話休題。
授業中、ある塾生が言いました。
「せんせー。なんでこんなややこしい制度作ったんですかー?」
なんでこういう選挙制度になったのか?
それは『リクルート事件があったから』ですよね。
リクルートコスモス社という会社の株式上場の予定があり。
それはバブル景気の最中だったので「上場即値上がり必至」だった株であり、
それを会社側が、今後の便宜を図ってもらおうと、有力な政治家たちに配った。

でもそれは賄賂。当然『お食事券』になった。
なんで賄賂が必要なのか?それは「政治にはカネがかかるから」という結論で。
「選挙区を小さくすれば、こういうお食事券はなくなる」という論理で
導入されたのです。私は授業でそう教えました。

さあ。選挙制度が変わって干支が今年でちょうど2つ回りました。
「カネのかからない政治」になりましたか?
『お食事券』はなくなりましたか?

当時の教え子たちにもしも会うことがあったら。
きっと私はこう問われるでしょう。
「せんせー。選挙制度変わったけど。政治って相変わらず、カネに汚いよね。」って。なんでなんだかね? としか返答のしようがないです。

ちなみに。筑付を受験した子にはマンツーマン指導までしました。
早慶、御三家、筑駒筑付あたりは合格者を出すことすなわち「塾の金看板」になるので。
「絶対に負けられない戦い」が、そこにありました。

でも筑付の過去問には本当に手を焼きました。
素で自分でやっても8割しか取れない。さすが国立の名門高校。どエライレベルです。
そこで合格ラインを調べ。「6割できてれば合格できる」と。なのでその子には
「先生でも8割しか解けない。だから7割でいい。その代わり、分かる問題をキッチリ取ること。」
と、念を押し、マンツーマン授業をしました。当然「筑付レベルの授業を」です。

その子には「小選挙区比例代表並立制」や「リクルート事件」では足りません。
もっともっと深く出題されるのですから。『時事問題』は特にウエイトが高いのです。
その中で一つ。
『リクルートパージ』という単語を教えました。リクルートパージとは
「『お食事券』を頂戴した政治家は、総理大臣にさせない」
という決め事で。副総理の渡辺美智雄氏や、外相の安倍晋太郎氏らが該当しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6

後日。渡辺氏はこう言ってます。
「秘書をやってた、うちのボンクラ息子(渡辺喜美氏)がホイホイ
株もらっちゃったから、総理大臣になり損ねたよワッハッハ。」
と。
そうですよね。株が渡されれば。秘書が対応します。
秘書と言っても地元駐在の秘書なんかでは対応できません。当然
「そばについている、本人に代わりうる秘書」に
しか、それの決定権はないでしょう。


私が思うに。安倍晋太郎氏は、実に立派な政治家でした。
順調だったら、DAIGOのおじいちゃん、竹下登氏の次かその次、だったと思います。

さて。安倍晋太郎氏の場合は、誰が受け取ったのでしょうか?
私は多分、渡辺氏同様、半人前の馬鹿息子だった
思います。今の現状を見るにつけ。

とりあえず今日はこの辺で。
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