2020年5月23日土曜日

お悔やみ電報の1番

またまたまたまたお悔やみ電報が届きました(笑)。
私はこの電報が届いてから彼が真摯になった姿を見たことがありませんが。(失笑)

安倍首相、黒川氏辞職「責任は私に」 処分内容は検事総長が判断
 首相は22日の衆院厚生労働委員会に出席し、賭けマージャンが発覚して
東京高検検事長を辞職した黒川弘務氏の任命責任について、「法務省、検察庁の人事案を
最終的に内閣として認めた
責任は私にある。批判は真摯(しんし)に受け止めたい
と述べた。野党共同会派の氏への答弁。

 黒川氏への訓告処分が軽過ぎるとの批判に対しては「稲田伸夫検事総長が事案の内容、
諸般の事情を考慮し処分を行った」と語り、検察当局の判断だと強調した。法相に
関しては「国民の信頼回復に向け、全力で努めていただきたい」と述べた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052200898&g=pol

しかし世間は実に正直ですね。
内閣支持率27%に急落 黒川氏「懲戒免職にすべきだ」52%

 毎日新聞と社会調査研究センターは23日、全国世論調査を実施した。
安倍内閣の支持率は27%で、
今月6日に行った前回調査の40%から急落した。
不支持率は64%(前回45%)に跳ね上がった
社会調査研究センターとの共同調査は3回目で、最初の4月8日に44%あった支持率が
1カ月半で17ポイント落ち込んだ
調査方法が異なるため単純に比較できないが、毎日新聞が従来行っていた電話世論調査では
森友・加計問題で政権批判が高まった2017年7月に26%まで下落したことがある。
 東京高検の黒川弘務検事長が賭けマージャンをしていた問題で辞職したことについては
「懲戒免職にすべきだ」が52%と半数を超えた
「当然だ」は33%にとどまり、厳しい処分を求める声が強い。
 黒川氏の定年を今年2月から延長していた安倍内閣の責任については
「安倍晋三首相と森雅子法相の両方に責任がある」が47%
「首相に責任がある」が28%。合わせて7割以上が首相の責任を重く見ている。
 黒川氏の定年延長に対しては、首相官邸に近い黒川氏を検察トップの検事総長に就けるため
ではないかとの疑念が持たれていた。
「内閣に責任はない」は15%、「法相に責任がある」は3%にとどまり、
首相官邸による検察人事への政治介入を疑う厳しい見方を裏付けた。
 「両方に責任」「首相に責任」と答えた層では内閣支持率13%、不支持率78%。
検察人事問題への批判が内閣支持率を大きく押し下げたと言えそうだ。
 自民党の政党支持率は25%(前回30%)で、
前々回の34%からは9ポイント減。

内閣支持率の下落が自民支持層も揺さぶっている
ほかの政党は立憲民主12%(9%)▽日本維新の会11%(11%)▽共産7%(5%)▽公明4%(5%)
などとなっている。
 検察官を含む国家公務員の定年を65歳に引き上げる法案について、首相は今国会成立を
見送るとともに、定年引き上げ自体を見直す考えを示した。それに対し野党は、検察幹部の
定年を内閣や法相の判断で延長できる規定が問題だと主張し、国家公務員の定年引き上げ
には賛成の立場だ。
 調査ではこの法案について「国家公務員の定年引き上げに反対」の38%と「検察幹部の
定年延長規定を削除して成立させるべきだ」の36%が拮抗(きっこう)。「政府が国会に提出
した法案のまま成立させるべきだ」は12%だった。 (以下略)https://mainichi.jp/articles/20200523/k00/00m/010/178000c

ちなみにお隣韓国、文在寅氏の支持率は7割らしいですよ(笑)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-08/Q9ZYHIDWRGGA01
何が違うかというと。
ひとえに「コロナ対策への向き合い方の違い」ですよね。


黒皮の手帳さんは6時間以上も麻雀打っていたという。
どこかの国のシュショーは、コロナもそっちのけで抱き合わせ法案をゴリ押ししたという。
いったいどこに、そんな悠長に過ごせる時間があるのやら?(失笑)

文在寅に限らず、この非常事態で、各国の首脳は軒並み支持率を上げています
下げている人は、多分国難を乗り切る力のない人でしょうね。
新型コロナ対策で各国リーダーの支持率が軒並み急上昇、一部の例外も

https://forbesjapan.com/articles/detail/34031
本日の締めの一曲はコレ。聴いてください。ウルフルズで「それが答えだ」

とりあえず今日はこの辺で。
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4 件のコメント:

  1. ちなみにこの定年延長問題は、枝葉末節です。

    本来はまず一番最初に「年金の受給年齢を65歳から70歳へ引き上げる」という件について
    賛成か否か?これをしっかりと討議、議論し、決着をつけないとここに進めない話、と
    個人的には思います。
    ここが1番最初の話であるのに、いきなり公務員定年延長の話は暴論ですし、
    まして検察庁の定年延長・・・は、三権分立をも揺るがす、暴論の中のさらに暴論でしょう。

    この1番の根本の議論を放置したまま抱き合わせで法案をゴリ押ししようとした
    内閣及び、自民党支持率の大幅低下は是非もなし、と世論は観ていると思いますが。
    いかがでしょうか?

    返信削除
  2. 政府与党内では「年金受給年齢の65歳から70歳への引き上げ」は既定路線であり、
    それ前提にこういう議論を持ち出しているかと思いますが、これはしっかり丁寧に
    議論を尽くすべき案件であり、また、これまで政府が繰り返しアナウンスしてきた
    「年金は大丈夫です。問題ありません。」を揺るがすものとなります。
    これについて、厚労省及び政府はけじめをつけなければなりません。
    長い間の溜めに溜めた政府および厚労省のツケの現状況を、国民にしっかりと開示し、
    これは誰に責任があるのか? 過去にまでさかのぼり、明確な責任論が為されない限りは、
    受給年齢70歳への引き上げは、到底認められるものではないと思われます。

    返信削除
  3. 首相はまだまだ支持率を下げ足りない様子で。

    黒川氏処分、首相官邸が実質決定 法務省は懲戒と判断、軽い訓告に

    賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、事実関係を調査し、首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが24日、分かった。複数の法務・検察関係者が共同通信の取材に証言した。

     安倍首相は国会で「検事総長が事案の内容など、諸般の事情を考慮し、適切に処分を行ったと承知している」と繰り返すのみだった。確かに訓告処分の主体は検事総長だが、実質的には事前に官邸で決めていたといい、その経緯に言及しない首相の姿勢に批判が高まるのは必至だ。

    いずれにしても。検察が挙げてしまえば。
    訓告は朝会になるわけなんですが。
    http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e9%bb%92%e5%b7%9d%e6%b0%8f%e5%87%a6%e5%88%86%e3%80%81%e9%a6%96%e7%9b%b8%e5%ae%98%e9%82%b8%e3%81%8c%e5%ae%9f%e8%b3%aa%e6%b1%ba%e5%ae%9a-%e6%b3%95%e5%8b%99%e7%9c%81%e3%81%af%e6%87%b2%e6%88%92%e3%81%a8%e5%88%a4%e6%96%ad%e3%80%81%e8%bb%bd%e3%81%84%e8%a8%93%e5%91%8a%e3%81%ab/ar-BB14x8Sb?ocid=ientp

    返信削除
  4. 誠に残念なことですが。

    今週一つ「現政権の支持率を下げる事実」が出てきます。
    これで底打ち、ではないのです。
    実はこれこそが「現政権の隠したかった事実」です。

    お楽しみに。

    返信削除